看板、屋外広告の媒体調査にまつわる、媒体交渉のプロたちが現場について語ります

サンヨーの媒体交渉人
媒体交渉人No.1

 とうとうこの方を紹介するときが来てしまったことをなんと言い表せばよいのだろうか?会社設立時からその手腕を遺憾なく発揮し、サンヨーの礎を築いた幻の交渉人!
媒体交渉という仕事がこの世に誕生したときにはすでに交渉していたとさえ言われています。ほかの交渉人が「現地に行かなくてもこの方に聞き取りをすれば事足りるのではないか」と本気で考えるくらい各地に精通しているのです。
とても重い黒かばんを肩から提げて、どんなところにでも現れる秘密の多い交渉人。
 お客様は古い付き合いの方ばかり、一見客の依頼は受け付けず、それでも次々舞い込む仕事の依頼。新規開拓に頭を悩ます営業マンには夢のような人物。あ~よかった同じ会社で!(^^)!(*雲上人なのでとても原稿は頼めません。だから管理人が書きました)

媒体交渉人No.27

看板に出会う喜び

 クルマで郊外を走っていると、棒っきれに突き刺した汚れたダンボールの切れ端が道端に立っている。わずか30c㎡ほどのそのダンボールの表面には、マジックインキで「朝取りトマト」と書き殴られて、矢印が付いているだけ。デザイン性など微塵もなく、興味のない人にはゴミにしか見えないようなダンボールの切れ端が、妙に新鮮そうなトマトを想像させるから不思議だ。
 初めて行くゴルフ場、思ったより高速の渋滞で手間取り、スタートの時間が近づいてくる。ここで迷ったら、スタートの時間に間に合わなくなると思いながらハンドルを握っているとき、目の前にゴルフ場へ誘導する看板が現れる。「あっ、良いんだ、この道で!」と思ったときの安堵感。看板に出会う喜び、二題。

媒体交渉人No.20

媒体交渉の仕事に携わって…

 媒体交渉の仕事に携わって日々勉強しながらの毎日ですが、最初はやはり色々と戸惑いや驚きがありました。
 この仕事に就くまではそこまで意識的に見ることのなかった看板が、町中の至るところにあることに気づいたのがまず最初の驚きでした。とにかく分からないことだらけで、どんな場所なら広告をつけられるのか? このスペースに施工が出来るか否か? など戸惑ってばかりでしたが、その度に先輩に教えてもらい、段々と分かるようになってきました。とはいうもののまだまだ学ぶべきことは山積みです。出来る限り色々な場所や地主さんをあたって、経験を積んでいきたいですね。
 媒体交渉と一口に言っても、すんなりOKもらえる場所ばかりではなく、大変なことも多いですが、実際に自分が交渉した場所に形になって残る仕事なのでやりがいも大きいです。そういうこともあって今後のテーマとして「誰もが目に付くような最高の条件の場所に看板を建てる!」ということを掲げて頑張っていきたいです。

媒体交渉人No.7

現場の話1 "看板デザイン"

 最近は、お客様がデザイン会社を通してデザインを起こすことが多く、プリントアウトした紙を見ながら、そのデザインの打ち合わせを行います。その席でのことです「こうやって手元で見ている分には、このレイアウトでも良く見えるんですが、実際の看板は少し離れたところに設置されます。プリントアウトしたものを少し離して見てください、これでは文字が小さいと思いますよ」と私がお話しすると、「なるほど!やはりプロだね」とお客様に言っていただきました。最終的に文字を大きくしたデザインで決定したということは言うまでもありません。
 お褒めの言葉は嬉しいのですが、「プロ意識」を持って頑張っていかなければと、改めてフンドシを締め直しました。

現場の話2 "オーナー様編"

 交渉人No.5も書いておりましたが、横浜にもまだ畑がたくさんあり、畑のスミに看板を設置させていただいているところもまだまだあるんです。先日は何年も前からお世話になっている農家の地主さんへ、看板設備変更のため久しぶりに伺いました。
 そのお宅に伺うと、いつもお茶とお菓子を出していただいて、1時間程度の世間話しをして帰ることが多いんですが、その日は帰りがけに「お兄さんさっき取ってきたヤツなんだけど、キャベツ持っていきな!」と丸々としたキャベツを2玉。「うちのは横浜で一番甘いキャベツだからね!」と地主さん。私は「すみません、家は2人暮らしなので、1つだけ遠慮しないでいただきます!」と頂戴して帰りました。
 早速その晩いただいたところ、やはり横浜で一番か二番くらいにおいしいキャベツでした。他にも、大根や白菜なんかも頂戴したことがあるんですよ。ホント、こういうのって心がホッコリして結構うれしかったりするんです。

現場の話3 "けっこう大変なんです"

 屋外広告である看板は、みなさんご承知のとおり“屋外”にあります。特に誘導看板や告知看板は、駐車場・畑・民家の軒先などをお借りして設置させていただいています。こういった看板は設置したらそれで終わりって訳ではないんですよ。今回は、民家の軒先に設置している看板のお話です。
 こちらのお宅はお花など植物が大変お好きで、庭じゅう草花が元気いっぱい咲いていて・・・この草花たちが看板にはちょっと問題なんです。ご覧のとおりせっかく良く見える看板も、草葉の陰に…(写真上・5月です)
 そこで!私が枝切りバサミとノコギリを持って現場へ参上するわけです。場所はバイパス沿い、お宅の内から外から成長しすぎた枝や草を切るんですが、これがけっこう大変なんです。
 この日は25℃以上、5月だというのに草木がうっそうとしているせいか、蚊が刺してきたり、汗が目に入ったり。お宅の外から枝や草を切るのがこれまた大変。なんせ看板の下は急斜面、しかもその下は車がビュンビュン走っているバイパスなんです。このときは違う汗なんかもかいちゃったりしました。まあどうにかこうにか、また看板が良く見えるくらいまで切ったのがこんな感じ(写真下)です。
 看板をいつも良く見える状態にしておく、これも私たちの仕事のひとつなんです。

媒体交渉人No.5

私の仕事 "ミンチman"

民間所有地や建物など、立地ロケーションのいい場所に看板を設置させていただくため、車のタイヤと靴の底をすり減らし、今日もミンチmanは地主様・ビルオーナー様との交渉に歩いています。
 いい場所が決まれば即交渉開始ですが、しかしここからが何のなんの・・・。まずオーナー様がどこにお住まいか? すぐ裏とか、近くにお住まいならこんな楽な事はありませんが、世の中そんなに甘くはありません。あそこの駐車場、そこの畑、建物のオーナー様探しに周辺住民の方へ聞き込み開始! 黒手帳を手にテレビドラマの刑事みたいに聞き込みをしていましたら、農家のお婆さんがやさしい口調で「刑事さんかね?何かあったんかね?」って間違えられたりも(笑)。
 オーナー様にお会い出来れば、後は何の目的で来たかをしっかりとお話させていただき、当然、地代をお支払いして看板設置の許可を承諾していただく話を進めます。
またまたここで何のなんの、やっとの思いでオーナー様とお会い出来ても「看板は嫌いだから!」と一言で断られたり、地代が目が飛び出るほど高かったりとビックリです。
 しかし、ここでビックリしたからと素直に引き下がる訳にはいきません。素直とは各種情報を受け入れる事であり、また聴く耳をもつことです。何でもハイと従ってしまうこととは全く違いますから。

エピソード

以前、地主オーナー様へ交渉した時の事「この看板は親父が承諾して建てさせた看板で、俺は看板が大嫌いだ」とサクッと断られましてガックリ。その場所はどうしても看板として必要な場所でしたので、何度も足を運びました。
 次第に地主様とも気さくに話せるようになり、笑いながら「看板屋さんも大変だねぇ~」とやっと承諾していただき、その看板は今でも立派に役目を果たしています。
 ミンチmanは人と人の出会いを大切にし、顧客の立場に立って 同業他社のミンチmanと闘う毎日です。(*ミンチmanとは”民間地交渉人”のこと)